1標本t検定

大学生の身長の違いについて調べる。

下の表は、男子大学生14人の身長のデータをまとめたものです。10年前の母平均は175.2cmでした。
10年前と比べて身長に違いは見られるでしょうか。

1標本t検定 男子大学生_身長
(単位:㎝)

出力結果

4 t_test

帰無仮説を175.2としたとき、有意確率=0.2886、従って、有意水準5%において違いが見られるとは言えないことがわかりました。

競合乳製品メーカーの脂肪含有率を推定する。

ある乳製品メーカーが市場調査を行い、競合メーカーのアイスクリ-ムの脂肪含有率を試験室で分析したところ、次の結果を得ました。
いままでの競合メーカーの平均脂肪含有率は8.5%でした。違いは見られるでしょうか。

アイスクリ-ム A B C D E F G H I J K
脂肪含有率(%) 8.2 9.5 8.4 8.2 8.9 7.9 9.4 10.6 8.7 9 10.2

出力結果

5 t_test2

検定の結果、有意確率は0.08203となり、有意水準5%において、違いが見られるとは言えないことがわかりました。
また、標本から推定した信頼度95%における母平均の信頼区間は8.4237~9.5763であり、8.5は信頼区間内に含まれます。

新型スマートフォンの売り上げを過去と比較する。

スマートフォン最新機種の発売後10週目における売り上げ台数を小売店10店舗について調査しました。過去の調査結果の平均は約3.99台でしたが、今回の調査では4.21台となりました。
この最新機種の売り上げは、過去と比較して多いと判断するべきか検討してみましょう。

表_新型スマートフォン

データ入力画面

データ入力画面_No.10 テンプレート 新型スマートフォン

出力結果

    出力結果_No.10 テンプレート_新型スマートフォン

有意確率は、0.03614です。これは、今回調査結果の平均4.21を過去の値である3.99と比較して、“差がある”と判断した場合に、その判断が間違えている可能性(確率)を示します。したがって、今回の最新機種は過去の機種と比較して売り上げが多いと判断することができます。
(一般的に、有意確率0.05を基準とし、大小比較によって判断します。)