分散の検定
F検定F test
2つの群が存在するときに、各群の母分散が等しいかどうかについて検討する場合に用いられる検定です。例えば、2つの母平均の差の検定(t検定)では、等分散を仮定する場合と、しない場合で検定方法が変わりますので、このような場合にもよく用いられます。
母分散の違いは、2つの群の差ではなく比を用い、F分布を利用して判断します。
バートレットの検定Bartlett test
3つ以上の群の分散が等しいかどうかについて検定します。
ルビーンの検定Levene test
3つ以上の群の分散が等しいかどうかについて検定します。