分割表の検定

Contingency table分割表における行・列の要素が独立かどうかを検定する方法

カイ二乗検定Chi-squared test

分割表(クロス集計表)の各行の度数の合計と各列要素の度数の合計による比率から各セルに期待される期待度数と観測度数が等しいかどうかを検定します。「独立性の検定」と呼ばれます。

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カイニ乗値、自由度、有意確率

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フィッシャーの正確確率検定2×2Fisher’s test

2行×2列の分割表(クロス集計表)から独立性を検定する手法です。
組み合わせを直接計算して確率を求めるのが特徴です。
カイ二乗検定による独立性の検定で、期待値が 5 以下の桝目が全体の桝目の 20% 以上あるか、期待値が 1 以下の桝目が 1 つでもある場合には、この検定手法の利用を推奨します。

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有意確率、信頼区間、オッズ比

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